教育の目的に述べられている「誠実」とは、私欲を離れて正直に、まじめに物事に取り組むことを意味し、人間にとって最も大切な基本的な資質の1つです。
また、「有為」とは、「前途有為な人になる」といった言葉にもあるように、才能があり、人の役に立つということです。
竹早教員保育士養成所の専門学校生活では「誠実で有為な幼稚園教員・保育士」となる気持ちを高く揚げて、前に進んでほしいです。
卒業生は東京都を中心に全国各地の幼稚園・保育園・認定こども園・児童福祉施設で活躍しています。
みなさまも「幼稚園教諭2種免許状」と「保育士資格」を2年間で取得して、夢を実現しよう!
子どもの感情の起伏を素早く察知し、きめ細やかに対応できることが、保育者の望ましい姿です。皆さん一人ひとりが持っている「子どもを愛する豊かな気持ち」や信念・情熱を支援して、生き生きした感性を育てていきます。
保育者の仕事は、「乳幼児の大切な命を預かる」という、とても責任の重い仕事です。その責任感を培うために社会常識や教養などを勉強して、一つひとつの仕事を確実に推進していく力をつけていきます。
幼稚園や保育所で、運動会等の大小さまざまな行事を行なうためには、保育者同士のチームワークは欠かせません。本校では保育者にとって必要不可欠な要素である、協調性と実行力を養うために「自然体験宿泊研修会」を行い、自然の中で友情を深めていきます。
「子どもにもっと楽しく豊かな経験を」と創意工夫する姿勢は、子どもの感性を伸ばすだけでなく、保育者自身をも大きく成長させます。本校では教育実習・保育実習を通して積極性や使命感を高めていきます。
子どもたちは言葉以上に身体表現・音楽表現に反応します。本校ではピアノ奏法からリズム表現までをカリキュラムに取り入れ、指導力・実践力を強化しています。
ピアノ奏法の基礎から幼稚園、小学校課程に必要な伴奏法を習得します。バイエルピアノ教則本を修了していることが基本ですが、初心者でも個人レッスンにより、目標を達成できます。
幼児が感じたことが身体の動きを通して表現できるように、保育者として必要な能力や手法を習得します。実技室は表現について自己評価ができるよう壁面を総鏡にしています。
自ら学ぶ姿勢を身に付けることは、教員・保育士の基本です。30,000 冊の蔵書を備えた書庫と閲覧室を整備し、学生が自由に利用できるようにしています。