理事長 河野紀之
教育とは、次代に生きる人間を教え育てることによって、次代を創造する人間として最も基本的な営みです。わけても、幼児期における教育は、生涯にわたる人間形成の基礎を培うだけにとても重要なものです。
今から130余年前の1888年(明治21年)、東京師範学校(現・東京学芸大学)の卒業生が、小学校入学前の幼児教育指導者養成が如何に大切かを痛感し、東京府教育会附属保姆傅習所として設立したのが「竹早教員保育士養成所」の始まりです。
更に、53年前の1965年(昭和40年)、「机の上の学習だけでは生きた幼児は扱えない」と、附属機関として調布市内に開園したのが「つつじがおか幼稚園」です。
この伝統ある学校法人竹早学園が、今後とも有為な保育者養成と幼児教育の本道を歩み続けたいと意を新たにしています。
日本の幼児教育者育成の先駆けとして139年にわたって、幼児教育界に貢献してきた本学園は「誠実にして有為な幼児教育者の養成」ならびに「知・情・意などの芽生えを育み、心身の健全な涵養を図り、円満な人格形成の素地を養成」を建学の精神としている。
| 年 代 | 歴 史 |
|---|---|
| 明治21年10月 5日 | 東京府教育会附属保姆傳習所として芝麻布共立幼稚園内に創立 |
| 大正15年 1月15日 | 府市合併による帝都教育会の発足とともに、その附属として東京女子師範学校(現・国立大学法人東京学芸大学)内に移転 |
| 昭和18年 7月 1日 | 都制実施により東京都教育会の経営に移る |
| 昭和24年 3月31日 | 東京都教育会の解散に伴い、社団法人東京師範同窓会の経営に移り、竹早教員養成所と改称 |
| 昭和28年 3月10日 | 社団法人東京学芸大学同窓会の経営に移る |
| 昭和32年 1月25日 | 学校法人竹早教員養成所認可(文部省指定教員養成機関認可) |
| 昭和32年 4月27日 | 幼稚園教諭二級普通免許授与の指定(文部省) |
| 昭和40年 9月14日 | 学校法人竹早教員養成所を学校法人竹早学園に組織変更認可 学校法人竹早学園つつじがおか幼稚園設置認可 |
| 昭和52年 4月 1日 | 学校法人竹早学園竹早教員養成所専修学校認可(2年制・幼児教育専門課程・幼稚園教員科) |
| 平成 2年 3月29日 | 学校法人竹早学園竹早教員養成所の無期限幼稚園教員養成機関として指定(文部省) |
| 平成 6年 8月31日 | 学校法人竹早学園竹早教員養成所保母を養成する学校として指定(厚生省) |
| 平成 7年 1月23日 | 竹早教員養成所幼稚園教員科の卒業生に専門士の称号を付与することを認定(文部省) |
| 平成 7年 4月 1日 | 竹早教員養成所幼稚園教員・保母科設置 校名を「竹早教員保母養成所」と改称 |
| 平成 8年12月 4日 | 竹早教員保母養成所幼稚園教員・保母科の卒業生に専門士の称号を付与することを認定(文部省) |
| 平成11年 4月 1日 | 竹早教員保母養成所校名を「竹早教員保育士養成所」と改称 幼稚園教員・保母科を幼稚園教員・保育士科に変更 |
| 平成12年 4月 1日 | 竹早教員保育士養成所は男女共学を開始 |
| 令和 8年 3月 2日 | 竹早教員保育士養成所保育士科の卒業生に専門士の称号を付与することを認定(文部科学省) |
| 令和 8年 3月25日 | 竹早教員保育士養成所保育士科を指定保育士養成施設として指定(東京都知事) |